【ORASシングル】バシャマンダバンギエース

自分で一から考えた構築ではないため控え目に解説(参照元様は記事の最後で紹介)

 

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最近増えているカバルドン+ニンフィアでサイクルを回しつつ削りを行う類の構築です。

基本の選出に組み込まれるポケモンでバトンや害悪構築への対策を自然にできるのが素晴らしいと感じました。(カバルドンの吠える、ニンフィアハイパーボイスナットレイの胞子無効)

加えて、選出の仕方がカバルドンニンフィアナットレイのうちサイクルを回せそうな二体+刺さっているメガシンカ一体と単純明快なのも気に入っています。

 

 ◇PT概要

 

 

カバルドン@オボン

腕白HBD

岩石封じ/ステルスロック/欠伸/吠える

 

ニンフィア@食べ残し

202(252)-×-103(140)-131(4)-180(108)-81(4)

ハイパーボイス/欠伸/身代わり/バトンタッチ

 

ナットレイ@ラム

呑気HABD

ジャイロボール/タネマシンガン/ステルスロック/宿り木の種

 

バシャーモバシャーモナイト

179(188)-188(252)-90(4)-×-91(4)-108(60)

飛び膝蹴り/フレアドライブ/剣の舞/守る

 

ボーマンダボーマンダナイト

意地っ張りAS

捨て身タックル/地震/竜の舞/羽休め

 

バンギラスバンギラスナイト

意地っ張りAS

噛み砕く/冷凍パンチ/けたぐり/竜の舞

 

 

◇構築解説

前述したようにカバルドンニンフィアナットレイステルスロック+欠伸で場を整えた後にメガシンカポケモンを出し、全抜きを狙う構築です。

 

 

◇個別解説

 

普通のカバルドン

行動回数を確保するためにオボン。

ファイアローボルトロスに挑発を貰うのを嫌い地震ではなく岩石封じ。

 

ステルスロックを撒いた後に欠伸とハイパーボイスで削りを入れていく。

隙あらば身代わりバトンでエースのメガシンカポケモンへの繋ぎも行う。

Dを無振りボルトロスの10万を身代わりが耐える数値まで振ることで、身代わりを残してバシャーモにバトンし対面構築のような並びを崩す動きが可能になる。

 

カバルドンステルスロックを撒けないゲッコウガキノガッサ、水ロトムマリルリジャローダに強い第二のステロ要因。

スイクンの熱湯に後出ししたり、水ロトムから鬼火を貰ったりすることが多いので持ち物はラム。

零度スイクンに強い身代わりスイクンが増えているのでウィップではなく種マシンガン。

相手のナットレイに後出しできると選出の幅が広がるので宿り木の種を別の技に変えるのもあり。

 

カバニンフナットで場を整えた後に出てきて舞って全抜きを狙う。

先制技や反動ダメで瀕死になる可能性を少しでも下げるためにSを加速一回でスカーフガブリアスを抜けるまでに留めて残りをHに振る。

 

相手の構築にファイアローマリルリが見えてバシャーモでの全抜きが厳しいと判断したときに選出。

羽休めの枠は空元気や身代わりも一考の余地あり。

 

最後の一枠にはここまでで厳しいボーマンダ+マンムーの様なマンダ入り構築や、受けループに強そうなポケモンを採用したい。

それらに強そうなメガバンギラスを採用。

3ウエポンのメガバンギラスは刺さっている構築が非常に多く、数は減らしているがまだまだ第一線で戦えるポケモンであると感じた。

この枠は、神速/零度/熱湯/冷凍ビームの様なポケモンでも良いのかもしれない。

 

 

場を整えエースで全抜きするという五世代の様な戦い方ができ、ノスタルジックな気持ちにさせてくれる使っていて楽しい構築でした。

勝率もそこそこ安定し、また刺さっているPTに対してはかなり簡単にイージーウィンができたので、この構築自体が持つポテンシャルは非常に高いと感じています。

 

■参考

運負けしたらタッチペンを投げる会 S11 使用構築 カバニンフメガ 最高2102

【レートシーズン11・関西シングルFESTA・北大阪オフ使用構築】カババシャニンフィア - カバドリラティはつよい

【PCL使用構築】 カババシャニンフ - ショコラのポケモンは甘くない